過酸化水素（過酸化尿素の場合もある）を主成分とした薬剤でエナメル質（歯の表面）に付着した着色成分を分解することで白さを出していきます。どのくらいの白さにするかは患者様が決めることになります。

ホワイトニングは大別すると「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」の二種類があります。どちらも名前の示す通り、自宅（ホーム）とオフィス（歯科医院）で行うホワイトニングでそれぞれに特徴があります。またその他に両者のメリットを併せ持ったデュアルホワイトニングやウォーキングブリーチなどもあります

ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用する方法です。両者のメリットを併せ持っているので、効果的に歯を白くでき、かつ長期間安定した白さを得ることができます。この治療法を選ばれる方の多くは海外セレブのような極めて明るいトーンの白さを希望される事が多く、実際に高い効果を発揮しています。

従来はかぶせものをすることで対応していたすでに神経が死んで変色してしまった歯のためのホワイトニングです。歯の中にある神経のあった場所を直接白くしていきます。通常3～5回程度の通院で効果が見えてきます。

セラミックは審美性だけではなく、機能の面においてもいくつかのメリットがあります。まず材質が科学的に安定しているため、接している部分がむし歯になりにくいという点が挙げられます。またこれまでの治療で用いられてきた金属（銀歯）では、金属イオン溶け出し歯茎を黒く変色させるケースがありました。また金属アレルギーを引き起こす危険性もあり、アレルギー体質の患者さんには使えない事もありました。しかし、セラミックは金属ではないため、このようなことは起こりません。

審美治療においてセラミックを用いるときは「自由診療」となります。自由診療とは保険証の範囲外の治療のことで、そのため全額自己負担となります。保険診療にするのか自由診療にするのかはドクターと相談しながら決めていく必要がありますが、「美しい見た目、自然な仕上がり」「長く使えて身体に優しい材料」をご希望の場合、当院ではセラミックを用いた治療を中心にご案内差し上げています。