クリニックBLOG
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暑い日が続いていますね。この時期は外出を控えがちになり、健康管理について見直すタイミングでもあります。特に会社や学校の健康診断、歯科検診などの定期検診を行う時期ではないでしょうか?
夏本番を迎える前に、レジャーや旅行を心から楽しむためにも、今のうちにしっかりと自己メンテナンスを行っておきましょう。その中でも特に重要なのが、お口の健康管理です。
今回は、多くの患者様からご質問いただく「歯石取りの適切な頻度」について、大田区で痛みの少ない治療を心がけるうえくさ歯科が詳しく解説いたします。
歯石取りの理想的な頻度は3~6ヶ月に1回
結論から申し上げますと、歯石取りの理想的な頻度は3~6ヶ月に1回です。ただし、これは個人差があり、お口の状態によって調整が必要です。
なぜ3~6ヶ月なのか?
歯石は歯垢(プラーク)が唾液中のカルシウムと結合して硬くなったもので、一度形成されると歯ブラシでは除去できません。歯垢から歯石への変化は約2週間程度で起こりますが、問題となる量の歯石が蓄積されるまでには通常3~6ヶ月かかります。
この期間で定期的に歯石を除去することで、歯周病の進行を防ぎ、健康な口腔環境を維持することができるのです。
個人差によって変わる歯石取りの頻度
3ヶ月に1回の頻度が適している方
- 歯周病の既往がある方
- 歯並びが悪く、清掃が難しい部分がある方
- 唾液の分泌量が少ない方
- 喫煙習慣がある方
- 糖尿病などの全身疾患をお持ちの方
6ヶ月に1回の頻度で十分な方
- 歯ぐきが健康で炎症がない方
- セルフケアが適切にできている方
- 歯石の付着が少ない方
- 若い年齢層の方
初夏の時期に歯石取りを始めるメリット

1. 夏のレジャーシーズンに備えて
夏は海水浴やキャンプ、旅行など、アウトドア活動が増える季節です。美しい笑顔で写真を撮ったり、人との距離が近くなる機会も多いため、口臭や歯の汚れが気になる場面が増えます。
早い時期に歯石取りを行っておくことで、清潔で健康的な口元で夏を迎えることができます。
2. 体調管理の一環として
湿度の高い時期は、体調を崩しやすい時期でもあります。口腔内の細菌が増殖しやすい環境でもあるため、この時期にしっかりとした口腔ケアを行うことで、全身の健康維持にもつながります。
3. 定期検診のタイミングとして最適
多くの企業や学校で健康診断が行われる時期と重なるため、歯科検診も同時に受けることで、総合的な健康管理ができます。
うえくさ歯科の痛みの少ない歯石取り
当院では、患者様の不安を軽減するため、痛みの少ない歯石取りを心がけています。
最新の超音波スケーラーを使用
従来の手作業による歯石取りと比較して、超音波を使用することで効率的かつ痛みを最小限に抑えた歯石除去が可能です。
麻酔の使用も可能
歯ぐきが敏感な方や、歯石の付着が多い方には、表面麻酔や局所麻酔を使用して、快適に治療を受けていただけます。
段階的な治療アプローチ
一度に全ての歯石を取り除くのではなく、患者様の状態に応じて複数回に分けて治療を行い、負担を軽減します。
歯石取り後のアフターケア
治療直後の注意点
- 治療後2~3時間は飲食を控える
- 熱いもの、冷たいものは避ける
- 強いうがいは控える
- 歯ぐきが敏感になっているため、優しいブラッシングを心がける
日常のセルフケア
歯石取り後の美しい口腔環境を維持するために、以下のセルフケアを継続してください:
- 正しいブラッシング方法の実践
- デンタルフロスや歯間ブラシの使用
- マウスウォッシュによるうがい
- 規則正しい食生活
歯石取りを怠ると起こるリスク

歯周病の進行
歯石は細菌の温床となり、歯周病の原因となります。進行すると歯ぐきの腫れや出血、最終的には歯を失う可能性もあります。
口臭の原因
歯石に付着した細菌が繁殖することで、不快な口臭の原因となります。
虫歯のリスク増加
歯石周辺は清掃が困難になり、虫歯のリスクが高まります。
大田区で歯石取りをお考えの方へ
当院では、日本歯科保存学会専門医の院長が、患者様一人ひとりの口腔状態に応じた最適な治療計画をご提案いたします。
「歯石取りが痛そうで不安」「どのくらいの頻度で通えばいいか分からない」といったお悩みをお持ちの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
初夏の時期に始める口腔ケアで、健康で美しい笑顔を手に入れ、充実した夏を迎えましょう。
ご予約・お問い合わせ
現在、歯石取りや定期検診に関するお問い合わせ・ご予約が大変増えております。治療予約数が多くWEBからの初診予約を中止しておりますので、大変お手数ではございますが、初診をご希望の場合にはお電話からのご予約(03-6303-7453)をお願いいたします。
大田区で痛みの少ない歯石取りなら、うえくさ歯科へお任せください。


