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歯は長い年月使い続けるため、日々のメンテナンスが不十分な場合はさまざまなトラブルを抱える方も少なくありません。初期段階の虫歯の場合は詰め物を詰める治療を行いますが、歯根まで達している虫歯は抜歯となるケースも珍しくありません。歯は抜歯するよりも残しておきたいと多くの方が考えるでしょう。
ここでは歯を残すメリットやデメリット、歯を失った場合の治療法などを解説します。
歯を失うリスク

今まで歯があった場所に隙間ができるとさまざまな問題が起きやすくなります。以下に歯を失うことで起こりやすいデメリットをいくつか解説します。
歯垢がたまりやすくなる
抜歯をして隙間ができるとその場所に歯垢がたまりやすくなります。歯垢はプラークとも呼ばれ、虫歯や歯周病の原因になる細菌が1mg中に約1億個以上も存在していると言われています。歯垢をそのままにしておくと虫歯や歯周病を発症するリスクが高くなります。さらに歯垢は口臭の原因でもあります。
嚙み合わせへの影響
「歯が一本くらいなくなっても変わらないだろう」とそのままにしておくと口腔内でのトラブルリスクが高まります。
抜歯をすると隣り合っていた歯が隙間の方に倒れてきたり、今まで上下の歯が噛み合わさっていた部分の歯が伸びてくるなどバランスが崩れやすくなります。噛み合わせが変わることでほかの歯の噛み合わせにも支障をきたし、舌を噛みやすくなったり顎の動きに変化が生じることも。歯が傾いたり顎の動きが変化するまで放置すると、のちのち元通りにしたいと思っても抜歯が必要になったりと高難易度の治療が必要になることもあります。
身体全体への影響
歯を抜歯してそのままにすると噛み合わせのバランスだけでなく身体のバランスが崩れて肩こりや頭痛、めまいなどを引き起こす原因となる場合も少なくありません。
歯を残すデメリット

歯一本の存在が大切であることを前述で解説しましたが、虫歯や歯周病で抜歯ではなく歯を残すことで起こりえるデメリットも存在します。
虫歯・歯周病の再発リスク
今までの習慣を続けていると再度同じ歯が虫歯になるリスクは否めません。虫歯や歯周病を治療で直した後も歯科で定期的なメンテナンスを受けるようにしましょう。
歯を残すメリット

歯を残すことは入れ歯やインプラントでは得られないメリットがあります。
天然歯には歯根部分と歯槽骨を結びつける歯根膜と呼ばれる組織が存在しますが、インプラントや入れ歯にはありません。歯根膜は食べ物を噛む際に歯にかかる力の緩和をし、歯槽骨に直接力が伝わるのを和らげる働きがあります。食べ物の温度が伝わりやすい特徴もあります。
セカンドオピニオンという選択も

歯を残したいと考えていても歯科に行くと要抜歯と診断されるケースもあります。ただ、歯科医の治療方針はそれぞれ異なるため、ほかの歯科にセカンドオピニオンで診察してもらうと歯の保存が可能と診断されることもあります。
歯の治療には信頼できる歯科医院を見つけて、納得できる治療方法でない場合はセカンドオピニオンを利用することも検討しましょう。
まとめ

歯は長い年月毎日使うため、日々の適切なメンテナンスは必要不可欠です。「虫歯になっても治療すれば大丈夫」「歯が1本なくなっても変わらない」と楽観視していると噛み合わせだけでなく身体全体の不調となって現れることもあります。また、歯を失ってみて、初めて歯のありがたみを感じる患者さんが多いように感じます。
歯一本も身体を健やかに保つために欠かせないパーツのひとつと認識し、歯を失わないために、毎日適切なお手入れを継続して行いながら定期的な歯科検診を受けることが歯を守るために大切です。
うえくさ歯科では一人一人のお口の悩みに対してオーダーメイドの治療を提案します。ぜひ一度お問合せください。