クリニックBLOG
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「歯医者さんで歯を削るのが怖い……」
「痛みを最小限にした虫歯治療を希望したい」
「歯の寿命を伸ばすためにも、歯をなるべく削らない治療を行いたい」
とお思いではありませんか?
うえくさ歯科では、歯をなるべく削らない虫歯治療として注目されているドックベストセメント(通称ドックベスト)を行っております。
今回のコラムでは、ドックベストセメントの成功率をはじめ、当院のドックベストセメント治療で大切にしているポイントをご紹介します。
アメリカ発*最新の虫歯治療を当院で
ドックベストセメントとは、銅・鉄・リン酸・亜鉛などの歯や骨とほとんど同じミネラル成分でできた、歯の細菌を殺菌する歯科治療用のセメントです。
虫歯箇所に塗布することで、鉄・銅イオンの力により虫歯箇所が殺菌され、さらにミネラル成分で再石化を促します。
これにより、なるべく削らない虫歯治療を実現することができるようになりました。
※神経付近にまで達した深い虫歯の場合には、虫歯の上部のみを削り神経に近い虫歯は残してドックベストセメントを詰めることもあります。
歯をなるべく削らない、自然治癒力を生かした注目の歯科医療として当院でもお問い合わせが急増しています。
ドックベストセメントの成功率
当院におけるこれまでのドックセメントの成功率は95%を超え※、多くの患者様から喜びの声が寄せられております。
一方で、「他院で過去にドックセメントを行った歯に違和感や痛みがある」とのご相談も増えている印象です。
なぜ本来であれば成功率の高いドックセメント治療で失敗してしまう症例が後を絶たないのでしょうか?
※当院でのドックセメント治療から1年以内に神経の治療に入る患者様は5%以下
ドックベストセメントの成功・失敗を分けるポイント
【ドックベストセメントの成功率に直結する要素2つ】
・どのような症例に適応するのかの診断を事前にしっかりと行うこと
・治療後のアフターケア
当院ではまずまず、歯科用の最新型レントゲンと肉眼の20倍もの拡大ができるマイクロスコープを活用しながら、虫歯の進行度、位置、量などを分析し、痛みの起伏歴なども丁寧にお伺いしたうえで、治療計画の作成を行います。
次のような症状がある方では、ドックベストセメントに適合しない・またはドックセメント治療をしても後に痛みが生じる可能性が高くなります。
- 細菌が神経のギリギリまで到達している
- 夜眠れないほどの痛みがある
- 何もしていなくてもズキズキと激しく痛む
- 以前強い痛みがあったものの、現在は全く痛まない
- 神経の化膿がレントゲンで確認できる
治療後は、虫歯を作ってしまう環境(歯ぎしり・食生活・歯磨きなど)の改善のコツをお伝えします。
適切なアフターケアでドックベストセメントによる自然治癒力・再石化の向上を目指すこともまた、成功率をあげるために大切なポイントです。
ドックベストセメント治療ならうえくさ歯科へ
ドックベストセメント治療は、アメリカでは広く利用される虫歯治療です。
これにより、神経付近にまで達した虫歯でも神経を取らない治療が可能となりました。
とは言いましても、先にお伝えしたように万能の虫歯治療法ではありません。
適格に症例を見極めた上で治療に入り、治療後は患者様のライフスタイルにあった虫歯を作らない口腔内環境を整えるケアを行うことも、成功に大きく左右します。
「なるべく削らない虫歯治療」でしたら、当クリニックにまずはご相談くださいませ。